庭を眺める

イライラして生きている人がいる。

 

わたしは穏やかに生きると決めたから

 

そっと身を引く。

 

 

その人のタイミング

 

その人のストーリー

 

わたしは神様じゃないから

 

じゃまをしない。

 

 

他人のことをかまう代わりに

 

わたしはわたしの庭を眺める。

 

水は足りているか

 

土は柔らかいか

 

呼吸をしているか

 

まなざしを向けて 観察をする。

 

そうやって集中しているといつのまにか

 

ささくれた心が凪いでいることに気づく。