最も深い恐れ

『最も深い恐れ』 〜マリアン・ウィリアムソン著「愛への帰還」より〜 我々が最も恐れているもの それは自分が無力だということではない。 我々が最も恐れているもの それは、自分には計り知れない力がある、ということだ。 我々が最も恐れるもの それは我々…

いのちのダンス

ひととの関係性に求めるもの。 いつでも常に 新鮮な気持ちでありたい。 誰かが隣にいて お互いに心を寄せ合っていることは あたりまえのことではないはず。 わたしはわたし 相手は相手で それぞれひとりの人間で だから明日にはもう隣にいるかどうかもわから…

わたしでありますように

今晩わたしが目を閉じて 眠り そして目覚める 明日の朝 このわたしとして目覚める保証は 実はどこにも ない 昨日も今日も明日も わたしは毎日死ぬまでわたしだと これまでそう信じて疑うことは なかった けれども もしかしたら 明日の朝には このわたしとは …

雨が降るのは

雨が降るのは 私たちの中に膨らんで溢れた悲しみを 空がちょっぴり肩代わりしてくれているから。 空が晴れるのは ひとつ悲しみが土に染み入り ひとつ悲しみが海へ流れ出でて そしてひとつ空に還ったしるし。 雨を受け容れる大地に育つ命はだから みんな悲し…

迷子の行進

わからないとか できないとか 叶わないとか そういう思いを体験したくてきっと 人間として生まれてきたのだと思う。 安住の地を後にして 冒険がしたくて 不自由を盾にして どこまでバカなことを貫き通せるか そんなゲームに興じてみたくて 生まれてきたのだ…

選択の船

わたしのこころには 選択という意思の自由がある。 選択をするということだけが ただひとつわたしにできること。 そしてわたしがなにを選択したのかは 今目の前の現実を見ればわかる。 船に乗り続けている。 乗船チケットは、選択。 いろんな人と乗り合わせ…

庭を眺める

イライラして生きている人がいる。 わたしは穏やかに生きると決めたから そっと身を引く。 その人のタイミング その人のストーリー わたしは神様じゃないから じゃまをしない。 他人のことをかまう代わりに わたしはわたしの庭を眺める。 水は足りているか …

神様の庭

ひとりになること ひとりであること 孤独ではなくて たくさんのひとや、ものや、世界と 繋がりながらひとりであること やっと それができる場所にたどり着けた。 ここは、神様の庭。 この庭があるから わたしは毎日わたしに還ることができる。 そして毎日こ…